津田寛治(60)が7日、東京・新宿K’s cinema(ケイズシネマ)で行われた主演映画「津田寛治に撮休はない」(萱野孝幸監督、28日公開)第2弾先行上映舞台あいさつにサプライズで登壇した。全登壇者8人が、自身の写真が真ん中にプリントされたTシャツを着用。さらに客席には、上映前に配布された「津田寛治お面」を着け、席を埋め尽くした84人の観客がおり「こんなTシャツ、人生で作ってもらえるとは思っていなかった。皆さんがお手に持っているお面も…俺の夢かな?」と言い、笑った。さらに「いつか目覚めてしまうんじゃないか? という変な状況。起きたら、どこかの公演でブルーシート、くるまって寝ていたら嫌だな」と、ジョークも交えつつ、喜びをかみしめた。
「津田寛治に撮休はない」は、日本有数のパイプレーヤーである津田が「津田寛治」という自分自身を演じた主演作。撮影、稽古、打ち合わせ、イベント…映画界を支え続ける中、撮休という概念がない津田寛治の周りで、ある日を境に不可思議な出来事が起こるようになる。その中、津田は次第に「自分は何者かに付きまとわれている」という疑念を持ち、奇妙な幻覚を見るようになる。どこまでがリアルで、どこからが虚構なのかと観客を巻き込んでいくミステリーだ。
津田は、劇中で演じた津田寛治について「ほぼ、僕自身だなという感じ。腰が低いけれど空気が読めていない。無意識に人を傷つけるところ。あそこまで役に入り、仕事を掛け持つのは違うかな」と評した。
作品のプロデューサーで、津田寛治のマネジャー久味星子役で出演もし、この日の司会まで務めた中村祐美子(36)から「いつも、津田さん、15冊くらい台本、入っているから」とツッコミが入った。津田は「要領が悪いので」と言い、笑った。
この日は津田の娘・幸役の平澤由理(27)映画監督・傘無定久役の、こばやし元樹(51)篠田諒役の篠田諒(29)黒須寛役の松林慎司(50)若林竜之介役の園山敬介(39)も登壇した。



