BTSのV(ヴィ、30)が、デビューまでの過程を明かした。29日に公開されたYouTube(ユーチューブ)のトーク番組に出演し、小学時代から練習生時のエピソードを開かした。

Vのデビューに最も影響したのは、父親の存在だった。「父は芸能人になるのが夢だったそうです」。その夢はかなわず、父は少しでも芸能界に近いところで働こうと、韓国の公営放送MBCの大邱(テグ)本社で勤務したという。

夢がかなわなかった父は、息子Vの夢を全面的にバックアップした。中学に入る前に「芸術高校に入学するため、楽器を習った方が良い」と勧め、サックスを習わせた。「入試競争率が、ドラムは20倍、ギターは50倍、ピアノは100倍で、サックスは3倍だった。戦略的に希少価値があるサックスを4年間、習った」。

韓国の南東部・大邱市出身のVは、偶然に所属事務所ビッグヒット・ミュージックと縁がつながった。大邱で開催された公開オーディションに、友人の付き添いで行った。「(大邱でソウルの人に会う機会がほとんどなく)当時は、ソウルの人を見に行った」という。審査が終わり、関係者の目についたVは「後日、非公開オーディションに来なさい」と提案され、受けることになった。当時、歌やダンス、ラップ、ビートボックス、サックスの演奏を披露した。

「すべてが上手ではなかったけれど、すごくうまくやっているふりをした。表情がベテランのように見えたのかもしれません」と当時を振り返った。結局、16歳でソウル行きを決めた。練習生になり、宿泊生活が始まった。最初は、同じ家にRM、SUGA(シュガ)、JUNG KOOK(ジョングク)と生活した。「メンバー間に派閥がまったくなかったおかげで、練習生生活にうまく適応できた」と振り返った。

Vは、BTSとしてのデビュー10日前に、サプライズの7人目のメンバーとして一般公開された。その理由について「他社に取られるのが怖くて公開を遅らせたようです」と明かした。