歌舞伎俳優市川團十郎(48)が21日、「團菊祭五月大歌舞伎」(5月3~27日、東京・歌舞伎座)での「助六由縁江戸桜」上演に向け、豊洲の魚河岸水神社を参拝し、取材会を行った。
團十郎は花川戸助六を、揚巻は8代目尾上菊五郎がつとめる。團十郎は、同級生である菊五郎の存在について「同い年で同じ学校に通って、同じ歌舞伎をしている。運命共同体。好きとか嫌いを超越している」とし、「私は助六の家ですし、菊五郎さんは揚巻をするお家でもありますから、そういう意味ではやっぱり我々が作っていく時代のひとつの始まりということというふうに考えていただきたいし、考えていかないといけないなと思っています」と話した。
また、同興行では尾上左近が3代目尾上辰之助を襲名する。團十郎は「私どもが先輩たちに支えられてきたように、我々もそういう世代となってきたということ。少しでも舞台に花を添えられるような役者として出るのがいいなと思ってます」と語った。



