お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(61)が2日深夜放送のTBSラジオ「火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1時)に相方の田中裕二(61)とともに出演。お笑いピン芸人の永野(51)の映画監督の手腕を絶賛した。
太田は同局内で永野に遭遇したという。永野の初映画監督作「MAD MASK」がブラジル開催されたラテンアメリカ最大のジャンル映画祭「ファンタスポア(Fantaspoa)」のミッドナイト部門で最優秀作品賞を受賞したことを巡って、話し込んでいた。
実際に鑑賞したといい、作品がR-18指定されたことについても触れた。太田は「どこが平気なんだ? この映画。全シーン、カットだよ。あいつさ、どこが大丈夫だと思ったんだろうな。俺が映倫なら全部カットだわ。ひどいんだよ。エグいんだよ。酷い映画なんだよ。ところどころ永野節全開で」と手厳しく絶賛した。
「酷いな、この映画と思いながら、見ているうちにこれと寺山修司と何が違うんだろうと思ったり。何も違わないんだよね。『田園に死す』とか。あれとやってること、何も違わない。だから、永野は令和の寺山修司だ。全く遜色ない。芸術と捉えればだよ。単なる悪趣味だと言えばそうなるだろうけど」と改めて絶賛した。
故寺山修司さんは詩人や歌人としてキャリアをスタートさせ、のちに劇団「天井棧敷」を主宰。前衛演劇や映画などを手がけた。
永野が初監督を務めた映画「MAD MASK」は自身のコントを原型にした狂気と笑いに満ちたブラックコメディ作品で、25年7月に公開。永野、斎藤工、金子ノブアキ、アイナ・ジ・エンド、D.O.、戸塚祥太ら多彩な顔ぶれが出演。



