シンガー・ソングライター松山千春(70)が3日、東京国際フォーラムホールAで、デビュー50周年記念「松山千春コンサート・ツアー2026春」東京公演を行った。
この日は、未明から列島に台風6号が上陸。開催が不安視されたが正午には、無事開催が発表された。「俺もどうなるかと思った。昨日札幌から東京に入って、ひょっとしたらコンサートをやめさせようとしているのかなって」と明かした。「でも、なんとか抜けてくれて.来られなかった人もいると思うけど、東京中の人間に届くように歌わせていただきます」と宣言した。
75年(昭50)開催の「全国フォーク音楽祭」北海道大会出場をきっかけに77年1月、「旅立ち/初恋」でデビュー。以来、シングル通算85枚、オリジナルアルバム通算39枚をリリース。「50周年70歳。ホント、みんなに感謝するわ!」とすると、「客がいて成り立つ話だからな。みんながいてくれたからこそ、ここに立てる」と感謝を示した。
「コンサートは一期一会。俺が望むのは100歳になってもこのステージに立つこと」と話した。「100歳になったらこの声は出ない。それでも精いっぱいやっていきたいと思います。これからもお前たちの世話になるよ」と呼びかけ、会場は盛大な拍手で応えた。
この日はまさにヒットパレード状態。オープニングナンバーは大ヒット曲「季節の中で」をチョイス。「恋」「銀の雨」「長い夜」「大空と大地の中で」などファンならずとも、誰もが知るであろう曲と軽妙なトークで、会場に駆けつけた約5000人のファンを魅了した。
全国20会場21公演となる同ツアーは4月10日、東京・パルテノン多摩で開幕。7月1日、地元北海道カナモトホールでのツアーファイナルまで、千春が駆け抜ける。



