お笑いコンビ爆笑問題の太田光(61)が7日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)にMCとして生出演。高市早苗首相による中傷動画報道について言及した。
高市首相は5日の参院予算委員会で、自身の陣営が昨年の自民党総裁選で他候補を中傷する動画を作成、投稿したとする「週刊文春」報道をめぐり、首相の公設第1秘書と動画を作成したとされる男性の会話音声として新たに報じられた内容について「事実ではございません」と完全否定した。
当初、高市首相は週刊文春による音声を有料だからという理由で1度は確認を回避していた。太田は「高市さんのやりとりを見てると、音声では聞いてないと。文字起こしで最初聞いた中で、公設秘書であったとしても、『広く国民の声を聞く』っていうやりとりは、中傷とは関係ないじゃないかっていうような局面もありましたよね」と切り出した。
「実はあそこで…僕も(文春の)有料会員になってますから(音声は)聞いてますけど。週刊文春側が出している、あのやりとりはサナエトークンの話なんですよね」と指摘。「誹謗中傷動画の話じゃなくて、サナエトークンで広く国民の理解を得るには…サナエトークンの仕組みって難しくて僕も完全に理解してないんだけども。いわゆるアンケートみたいなことで、政策を提案することができると。で、それが要するに週刊文春によると、そのやりとりの中では『それはいいですね』と、秘書の方が言ったと。つまり、オールドメディアの恣意(しい)的なアンケートが陳腐になるようなことになるのであれば、それを進めていきましょうって言ったと。だからあれは、誹謗中傷動画のことではないので。高市さんが言ってる、誹謗中傷動画のやりとりに当たらないっていうのは確かにそうで。その代わりサナエトークンのやりとりっていうことなんだけど」と一気に説明した。
続けて「だからそういう意味でいうと、高市さんは文春を確かめてないのかなと僕は思うんですよ。ある意味純粋に、秘書を信じて、自分のやりたいことをやってる人だと思うだけど、その違いを高市さんの周りの人が指摘するべきだったような気がするんですよね。野党側も指摘してない。そこがちょっと、僕は見ててもどかしいなと思うんですけど」と語った。
その後、公開されているやりとりの音声は高市首相も確認したと述べたが、「あのような音声データをもとに判断するのは難しゅうございます」と主張。立憲民主党の議員から「ええ?」と驚きのヤジも飛んだが、首相は「私と会話をしている時よりかなり高い声でハキハキしゃべり、違和感があった。どう考えても確認のしようがございません」と訴えた。



