俳優の高知東生(61)が18日までにXを更新。兵庫県内の障害者福祉施設で働く女性が、逮捕・勾留後に低栄養状態で死亡したとの報道を受け、思いをつづった。

この問題では、当時16歳の女性が、別の利用者にかみつこうとした利用者を制止したところ、虐待と告発され暴行容疑で昨年6月に逮捕された後、体調が悪化して約半年後に死亡したと伝えられる。訴状では、勾留は計18日間に及び、女性が容疑を否認しても違法な取り調べを受け、十分な食事を取れなかった状態だったなどと主張。遺族が17日、捜査は違法だったなどとして国と県に約1億円の損害賠償を求め神戸地裁に提訴した。

高知は「人質司法のトラウマで、摂食障害を発症して亡くなった16歳の女性。痛ましい」と報道に言及。「よほど大きな心の傷を受けたのだろう」と推察した。

続けて「そもそも16歳を監禁して取り調べるようなことがなぜ認められているのか?」と疑問を投げかけ、「俺の場合と比較するのは恐縮だが、確かに取り調べが終わってもずるずると閉じ込められた」と自身の経験を記した上で「あれは嫌がらせ?」と不信感を募らせた。

高知は16年に覚醒剤取締法違反事件で、懲役2年執行猶予4年の判決を受けた。その後薬物依存症からの回復を目指し、依存症についての啓発活動に取り組んでいる。