文化放送田中博之社長が21日、都内の同局で定例会見を行った。同局のサッカーワールドカップ(W杯)北中米大会の中継について「編成的には大成功、全般的には夢の途中」と総括した。
同局は、日本代表が出場する全試合を実況生中継した。1次リーグのオランダ戦、チュニジア戦、スウェーデン戦、ブラジル戦の全4試合でradikoエリア内占有率トップを記録し「編成的には大成功」とした。
一方、「残念だったこと」として、森保一監督の試合後のインタビューで「ラジオ」のワードが出なかったことを挙げ「夢の途中」とした。
「森保監督は試合後のインタビューで各方面に感謝される。『テレビと配信で視聴している日本の皆さん』とおっしゃって、ラジオという言葉が1回も森保さんの口から出なかった」と苦笑いし、いかにも残念そう。事前の取材もしていたとし、「我々の目標としては、次のW杯に日本が参戦することになり、次期監督が決まり、我々が中継できることになったあかつきには、試合後のインタビューで『ラジオでお聞きの日本の皆さん』と言っていただけるように、次回はそこを目指していきたい」と述べた。
田中社長は湘南ベルマーレの熱心なサポーターで、神奈川県の4級審判の資格も持つ大のサッカーファン。「個人として」とW杯を振り返り、「ベルマーレ出身の町野修斗選手と鈴木淳之介選手がまさかの同時出場をブラジル戦で果たした。サポーターとして夢を見ることができた」と感激を語った。



