「容疑者Xの献身」「白夜行」などの人気ミステリー小説で知られる直木賞作家の東野圭吾(ひがしの・けいご)さんが23日未明、大腸がんのため亡くなった。68歳。27日、講談社が発表した。東野さんの作品が原作となった映像作品で主演した著名人も、哀悼の意を表した。
映画「容疑者Xの献身」など「ガリレオシリーズ」の映像作品で主演した福山雅治(57)は同日、Xを更新。「東野先生作品の住人のひとりとして生きてきた私は、先生が作品に込めた命をとても近くに感じています。先生の命は今もここにあると。だからまだお別れの言葉を言えずにいます。先生の作品の住人として、ひとりの読者として、生み出された物語にこれからも魅了され続けたいです」と敬意を表した。
「白夜行」で主演した綾瀬はるか(41)も所属事務所を通じてコメントを発表。「『白夜行』で雪穂という役に出会えたことは、私の俳優人生においてかけがえのない宝物です」とし「数えきれないほど多くの人の心を動かす物語を届けてくださり、本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」としのんだ。
ドラマ「新参者」や映画「疾風ロンド」など多くの映像化作品で主演した俳優の阿部寛(62)は「『新参者』に出演できたことは、私の俳優人生における大きな転機となりました。東野さんとのご縁に、心から感謝しています。謹んでご冥福をお祈りいたします」と追悼した。
映画「マスカレード・ナイト」など「マスカレードシリーズ」で主演を務めた俳優の木村拓哉(53)は自身のインスタグラムを更新。同作の台本の写真に、「新田浩介という役を託していただき、ありがとうございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と感謝を込めたテキストを添え、追悼した。
東野さんは大腸がんのため、68歳で亡くなったことが27日、講談社が公式サイトなどで発表した。



