ケイン・コスギ(51)と、実弟のシェイン・コスギ監督(50)がタッグを組んだ映画「四十九-SEEK-」公開記念舞台あいさつが1日、キノシネマ新宿で行われた。映画のエンドロールで、続編の映像が流れ、初監督を務めたシェインは「100か、200作りたい。『寅さん』超えたい」と、全50作を数える映画シリーズ「男はつらいよ」を大目標に掲げた。

「四十九-SEEK-」は、シェインと30年来の付き合いのある浅野寛介(39)が主演し・プロデュースを手がけ、2人がコロナ禍で話し合い、作った10分強の短編がベースとなった。忍者の末裔(まつえい)たちが現代の日本で名や姿を変え、非政府組織「四十九(シーク)」として秘密裏に任務を遂行する。そのエージェントの中でも屈指の実力を持つ相沢京平は、ある潜入任務を通じて己の宿命と向き合うことになる。生身の人間がぶつかり合う、93分間のノンストップアクション作品として完成した。浅野が京平、ケインが闇組織のボス・高月を演じた。

浅野は「2は去年の5月に撮影し、1月に完成。海外の映画祭に出しています。スケールがアップしています」と胸を張った。その上で「キャストさんは、もうちょっとしたら解禁かな。もっと、もっと濃く、アニメっぽい人間ドラマ。1はとがったアクション映画。2に関して言えばドラマ性がすごくあるので。えっ? そっちなの? という、味のある映画」と作品の一端を明かした。