RKK熊本放送の福居万里子アナウンサーが6日、インスタグラムを更新。令和8年熊本地震で被災した様子を報告した。

福居アナは「2026年 熊本地震~地震発生の瞬間~ 私は熊本市内の自宅にいました。生まれたばかりの娘に会いに姉が来ていました」と書き出し「娘にミルクを飲ませて、3人でソファにかけて休んでいたところ、ズン・・・という下から突き上げるような重い衝撃。すぐに強い横揺れに変わり、『地震だ!』少し遅れてスマホの警報音が鳴りだして、娘を守るように3人で体を寄せ合って耐えました。集合住宅の中層階ということが影響したのか揺れ幅は大きく、キッチンでは棚が倒れて食器や食材が飛び出し、息子たちの悪戯防止に柵で囲っていたテレビもそれを超えて倒れてきました」と当時の状況をつづり、家具が倒れ、グラスなどが割れた自宅内の様子をアップした。

続けて「さらに私を不安にさせたのは『夫の不在』です。この日夫は県外での勤務でした。10年前の地震では九州新幹線の全線復旧まで約2週間・・・ おそらく、帰宅にはかなりの時間を要するだろう。家の中には、揺れの影響で家具が動いて扉を塞ぎ、入れなくなってしまった部屋もありました。その中には子どもたちの衛生用品や猫の食料など暮らしに必要なものをたくさん保管していました。私ひとりのチカラでは、扉はびくとも動きません。この状況で、子どもたちと家を、私ひとりで守るのかーーー」と不安を吐露した。

さらに「今まで熊本で取材してきて得た知識や教訓が頭の中を巡り、『これから、熊本には大変な日々が待っている』各地の被害や詳細な震度情報などが入ってくる前でしたが、直感的にそう感じさせるほどの揺れでした」と振り返った。

また「我が家は現在不便なく暮らせています。ただ、周囲の声や反応、そして報道から県内・熊本市内でも被害には濃淡があるのを感じました。それぞれの地理的特性、それぞれの住環境、それぞれの家庭事情、それぞれの心理的ダメージそれは当事者でなければ分かりません」と訴えた。

福居アナは3月17日生まれ、長崎県出身。17年にRKK熊本放送入社。SNSのプロフィルに「3児の母」と記してある。