「ゆずれない願い」などで知られるロック歌手田村直美のレディースバンド電気赤味噌が、対バンライブをスタートさせる。
対バンとは、ライブハウスなどで複数のバンドが演奏を競い合うこと。
その皮切りとなる「電気赤味噌 the TAIBAN~あなたの胸お借りします 第1弾~」が、9月11日に東京・下北沢CLUB251で開催される。
対バン相手は、元プリンセス・プリンセスのギタリスト中山加奈子が率いるロックバンドVooDoo Hawaiians。
田村は1987年(昭62)にロックバンドPEARLのボーカルでデビューした。
その後ソロとなり、カメリアダイヤモンドのCMに起用された「永遠の一秒」(94年)がヒット。
さらにテレビアニメ「魔法騎士レイアース」のオープニングテーマ曲「ゆずれない願い」(同年)が、ミリオンヒットとなった。高音を生かした歌唱は独特で、95年の第46回NHK紅白歌合戦に初出場を果たした。
来年はデビュー40周年を迎える。その田村にとって、レディースバンド結成は夢だった。
自身の出身地・名古屋市にゆかりのあるミュージシャンを集め、名古屋の名物の赤味噌(みそ)にちなんで「電気赤味噌」と命名。昨年から精力的にライブを行っている。
メンバーはボーカル田村、ギター千井塔子、ベース山田直子、ドラムスGRACEの4人。いずれもキャリア満点の顔触れだ。
田村は「悲願の女子バンド作りました。デビューのころからやりたかった女子バンド。(赤味噌のように)発酵し続けていい味出していこうと思っています」とコメントしている。
11月には第2弾の対バンも予定されており、田村はもちろん電気赤味噌の発酵、熟成にも注目だ。【笹森文彦】



