元乃木坂46で女優、モデルの若月佑美(32)が、デビュー15周年記念の作品集「FIRST EGOISE」を18日に発売する。このほど取材に応じ、写真、絵画、言葉の三つで「これまでの歩みとこれから進む未来への思いを収めた」という作品への思いを語った。
「作品集」としたのは「写真集はありのままの『若月佑美』を切り取って素の部分を見せるもの。今回は自分が一つの『作品』となっている写真を撮りたかったから」と説明した。収録した言葉から一つを教えてもらうと「攻めるためではなく 守るための強さでありたい」を選択した。心身共に強くありたいが「それは人を責める『武器』ではなく(自身を守る)『盾』としての強さにしたい」との思いを込めたという。
タイトルにもこだわった。「EGOISM」(エゴイズム)は自身の利益を最優先する利己主義とのマイナスの意味合いでも用いられる。「私は『他人のために』という気持ちが強すぎて、自分が楽しむというよりも他人の評価ばかり考えてしまう。だから自分の好き勝手、やりたかったことをやるという自己満足の世界を1回作ってみたかったんです」。表現したいものを全部詰め込んだ「宝箱のような作品」が出来上がったと胸を張った。
美術展覧会「二科展」に9回入選するなどアートにも卓越した才能を発揮してきた。乃木坂46を卒業してもうすぐ8年。マルチな“若月らしさ”を詰め込んだ新たな表現に挑んだ作品だ。【松本久】
◆若月佑美(わかつき・ゆみ)1994年(平6)6月27日、静岡・富士市生まれ。11年、乃木坂46の1期生オーディションに合格。18年に卒業。二科展に9回入選し特別入選も。ドラマ「セレブ男子は手に負えません」、舞台「薔薇王の葬列」に主演するなど女優として活躍。作品展を東京・encounter galleryで10月3日から開催する。157・7センチ。血液型O。



