テレビ朝日系の新ドラマ「検事・鬼島平八郎」(22日スタート、金曜午後9時)の制作会見が21日、都内で行われた。9年ぶりに連続ドラマに主演する浜田雅功(47)が、44歳の新人検事に扮(ふん)し、圧力にも負けず、法曹界で奮闘するヒューマンドラマだ。

 この日の会見には浜田をはじめ9人が登壇したが、女性は内田有紀(34)と西山茉希(24)の2人だけ。浜田は「ほぼおっさんばかりのドラマなので、引きがあるのか、それが心配」と自虐的なトークで笑いを誘った。

 浜田自身の新人時代のエピソードを聞かれ、「強烈に残ってるのは横山やすしさんに怒られたこと。漫才をした後で『お前らのはチンピラの立ち話や』と言われて壁にたたきつけられたのを覚えてます」と明かした。共演は浜田岳、松重豊、西村雅彦、石橋凌、古谷一行、松方弘樹ら個性的な豪華キャストが顔をそろえ、ビートたけしの出演も決定している。

 [2010年10月21日21時25分]ソーシャルブックマーク