女優滝本美織(19)主演のNHK連続テレビ小説「てっぱん」が2日に終了し、ビデオリサーチの調べで、関東地区の平均視聴率が17・2%(関西地区は16・2)だったことが4日、NHKから発表された。最近5年間に放送された10作の中では、06年「純情きらり」と07年「どんど晴れ」の19・4%、前作「ゲゲゲの女房」の18・6%の3作に次ぐ4番目の高視聴率となった。2日の最終回は、22・0%(関西17・5%)だった。

 最高視聴率は、関東地区では3月23日の放送で記録した23・6%(関西同31日の19・8)で、「ゲゲゲの女房」と並ぶ数字をマークし、最近10作で3番目の数字となった。