お笑いコンビ次長課長の河本準一(37)の母親が生活保護を受けていた問題で、所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーは26日、河本が福祉事務所側に、受給していた生活保護費の一部を返還したと発表した。

 母親は岡山県在住。所属事務所によると、河本が20日、福祉事務所側から提示された金額を払い終えたという。金額は明らかにしていないが、数百万円とみられる。

 5月に開かれた記者会見で、河本は「自分の収入が増え始めた5、6年前からの受給分を返したい」と話していた。

 河本は「自分の未熟さでご迷惑をおかけして大変申し訳ない。皆さまのお叱りをしっかり受け止め、一層の努力で、お世話になった岡山の皆さまや、ご迷惑をおかけした皆さまに少しでも恩返しし、親孝行もしていきたい」とのコメントを出した。