歌手森昌子(51)が26日、都内で会見し、17日に都内の病院で受けた子宮の摘出手術について語った。森は07年から貧血など更年期障害に悩まされ、09年3月に複数の子宮筋腫と子宮頸(けい)がんが見つかり、同年5月に切除手術を受けた。しかし、10年に入って再び筋腫が見つかり、悩んだ末に「今の私には最良の決断」と、卵巣を残して子宮を摘出する約4時間の手術を受けた。術後、医師に「ステージで歌っている夢を見ました。子宮さんにありがとうと言ってください」と語ったという。ここ数年、歌手復帰、離婚などストレスもあったが、森は「これからは無理しません。ぼちぼちすてきな恋も」と、最後は笑顔で話した。6月1日にテレビ番組の収録から仕事復帰する。

 [2010年5月27日10時28分

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