＜日刊スポーツ映画大賞：外国作品賞・アナと雪の女王＞◇２８日◇ホテルニューオータニ

　米ディズニーの大作アニメ「アナと雪の女王」が外国作品賞を受賞した。配給のウォルト・ディズニー・ジャパンの塚越隆行ＧＭが表彰され、前年受賞作「レ・ミゼラブル」を配給した東宝東和の松岡宏泰社長から表彰盾を受け取った。

　劇中歌「レット・イット・ゴー

　～ありのままで～」の大ヒットや、国内興収が２５４億円を超えるなど社会現象化した作品。塚越ＧＭは「小さいお子さんから、おじいちゃん、おばあちゃんに至るまで、たくさんのお客さんが映画館に足を運んでくれて本当にうれしい」。クリス・バック、ジェニファー・リー両監督も「歌やストーリー、そしてキャラクターが日本の皆さまにも愛されてとても光栄に思います」と受賞を喜ぶコメントを寄せた。