富山市で知人女性のバッグを盗んだとして、窃盗罪に問われたプロ野球中日の元投手で、ガソリンスタンド店員の上田洸太朗被告(23)は11日、富山地裁(武藤明子裁判官)の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は拘禁刑1年を求刑。弁護側は罰金刑が相当だとし、即日結審した。判決は18日。

検察側は冒頭陳述で、被告は女性が不在中、バッグを取り出し、ブランド品買い取り店で、約8万円で売ったと指摘。論告で「被害者の信頼を裏切る悪質な犯行」と非難した。被告は被告人質問で、バッグを売った金は交友費に使ったと説明。女性へ「本当に申し訳なく思っている」と述べた。

起訴状によると、1月20日、富山市内の女性宅で女性が所有するショルダーバッグ1個を盗んだとされる。

上田被告は名古屋市の高校を経て、2021年に育成ドラフト2位で中日に入団。日本野球機構(NPB)によると、22~23年に計21試合に登板し、24年に戦力外となった。(共同)