将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)が26日、東京・千駄ケ谷の東京将棋会館で行われた第30期竜王戦決勝トーナメント1回戦で、増田康宏四段(19)を91手で下し、29連勝の歴代最多記録を達成した。21日の王将戦予選で、87年に神谷広志五段(当時)が打ち立てた28連勝に並んだばかり。勢いそのままに、将棋界で「不滅」と言われた大記録を塗り替えた。14歳が果たした偉業を、第一人者の羽生善治3冠(46)も「新しい時代の到来」とたたえた。

 羽生善治3冠の話 29連勝は歴史的な快挙です。結果も素晴らしいですが内容も伴っている点でもすごみがあります。この記録は時がたつにつれ、重みを増して来るはずですし、将棋界の新しい時代の到来を象徴する出来事になりました。ひのき舞台で顔を合わせる日を楽しみにしています。