元政策秘書の男性に「ハゲー」などの暴言を浴びせ、暴行を加えたなどと週刊新潮6月22日号で報じられ、自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42=埼玉4区)が18日、地元の埼玉県新座市内で報道後の初会見を開き、次期衆院選への出馬の意向を事実上、表明した。

 豊田氏は午後5時ごろ、新座市内の会場に入った。100人以上の報道陣や、集まった多くの一般人で現場は騒然。豊田氏はまず、会場前で車を降りて一礼。建物の玄関に入り、振り返ってもう1度深々と一礼した。沿道にはマスコミの他に通行人の人だかりができ、パトカー数台も出動。警察が周辺の警備にあたった。議員辞職を求めた女性数人が、議員辞職を求めるプラカードを掲げた。