社民党の又市征治党首(73)が7日、参院総務委員会の審議に出席していた際、体調不良を訴え、都内の病院に緊急搬送された。質疑を行う委員会室隣の理事会室で約30分休んだものの、吐き気が止まらなかったため、大事を取って病院に向かったという。

 事務所によると、又市氏の意識ははっきりしているといい、病院の検査でも、特に異常は見つからなかった。又市氏は今年2月、吉田忠智前党首の退任に伴い、同党党首に就任したばかり。