東京都は15日、20年東京オリンピック(五輪)・パラリンピックに向けて整備中の3施設について、4~7月にかけて順次供用を始めると発表した。

「夢の島公園アーチェリー場」(江東区)は4月28日、カヌー・スプリント会場となる「海の森水上競技場」(同)は6月1日、「カヌー・スラロームセンター」(江戸川区)は7月6日。それぞれ完成の披露式典も予定しており、各施設でアスリートを招いた実施競技のデモンストレーションを行う予定だ。

小池知事は「供用開始後、大会の準備に影響ない範囲で、都民の皆さんも使えるように検討したい」と述べた。