株式投資で30万円を1億円にした元サラリーマンが、これまでの「常識」を覆すようなマル秘テクニックをみなさんに伝授します。

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はじめまして夕凪と申します。専業の個人投資家です。会社を辞めてから7年が経過しました。長年会社勤めをしていていましたが、通勤が苦手で、上司の目を気にしながら過ごす自分が嫌でした。

ここから解放されるには株式投資が早いだろうと考え、まさに今、その通りになりました。好きなことだけで過ごせる日々が快感です。今から振り返ると運に助けられた部分も多いですが、その運をつかむためのテクニックは身に着けておく必要がありました。

実は、このテクニックは投資常識と思われるところと逆側にあることが多い。公開したら「そんなバカなことがあるか」と批判されかねないし、説明が面倒になるだけなので、誰も語ろうとしません。

例えば「落ちてくるナイフは拾うな」。急落中の銘柄に手を出してはならないというのが一般常識です。でも私たち専業投資家から言わせれば「落ちてくるナイフは大チャンス!」なのです。もちろんリスクはありますが、それ以上に利益が出る可能性が高いのです。

「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ!」という有名なセリフがありますが、株式投資の世界でも同じです。一般常識からは知ることができない、投資で生き残るための現場ならではのテクニックがたくさんあるのです。それを皆様に伝えることができたらうれしいと考えています。

◆夕凪(ゆうなぎ) 1967年(昭42)、新潟県生まれ。電気通信大卒。大手IT企業に勤めながら04年に30万円から始めた投資資金で億超えを達成。12年に退職し、専業投資家の道を選ぶ。「イベント投資」の名付け親。ツイッターのアカウント「夕凪」で投資情報を随時更新中。著書に「スタバ株は1月に買え!」(東洋経済新報社)。