東京オリンピック(五輪)で日本人最初の聖火ランナーを務める04年アテネ五輪女子マラソン金メダルの野口みずき氏(41)も会見に出席した。

来年3月12日のギリシャ・オリンピアでの採火式後に同国内で行われるリレーで、ギリシャ人に次ぎ全体で2番目の走者を務める。柔道男子五輪3連覇の野村忠宏氏(44)レスリング女子五輪3大会連続金メダルの吉田沙保里氏(37)もランナーを務める。アテネ五輪前は1カ月で最高計1370キロ、引退後の今も1カ月で計200キロ前後走っている野口氏は「アテネ五輪は35度と暑く、命がけで走った思い出がある」と振り返り「胸がいっぱいです。大役を誇りに思う」と話した。