将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)が木村一基王位(47)に挑戦する第61期王位戦7番勝負の第1局の2日目が2日午前9時、愛知県豊橋市の「ホテルアークリッシュ豊橋」で再開した。数々の記録を次々と打ち立ててきた藤井は、聖戦に続く2つ目のタイトル挑戦となる。昨年、最年長で初タイトルを奪取した木村は初防衛を狙う。

藤井は2日目午前のおやつに「八丁みそまんじゅう」とアイスコーヒー、冷たい緑茶を注文した。ホテル側が用意したおやつ13種類のメニューから好きな1品を選ぶ。1日目の午前のおやつは「ブルーベリータルト」の「洋」だったが、この日は「和」を選択した。「八丁みそまんじゅう」は愛知県名産の八丁みそがほのかに香る逸品。少しだけ塩味もあり、緑茶とよく合う。

木村はおやつをオーダーせずにジンジャーエールだけを注文した。