秋篠宮家の長女眞子さま(30)は26日午前10時すぎ、小室圭さんとの結婚会見に向け、秋篠宮邸のある東京・赤坂御用地を出られた。その後、午後に小室さんと記者会見に臨む都内のホテルに入った。

眞子さまは宮邸を出発する際、秋篠宮ご夫妻や次女佳子さま、職員らに見送られた。佳子さまは一礼した後に手を広げて、眞子さまと抱き合った。弟の悠仁(ひさひと)さまは登校前にあいさつをされたという。巽門から出た車両の後部座席の眞子さまは薄い水色の洋服にパールのネックレス姿。集まった報道陣や一般の方にほほ笑んでいた。一般の方の中には「眞子さまおめでとうございます!結婚万歳!」と祝福する人もいた。

宮内庁の職員が午前中に2人の婚姻届を提出し、受理された。午後には都内のホテルで「小室眞子さん」として結婚会見に臨む。今後は都内のマンションなどで一定期間を過ごしながら、渡米の準備を行う予定で、赤坂御用地には戻らない。

午後の会見は当初、報道陣との質疑を行う予定だったが、宮内庁が25日、質疑は行わず、2人がお気持ちを話し、報道陣が提出した質問には文書で回答すると発表した。会見のスタイルの変更は、眞子さまの体調を配慮したもの。