ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏(46)が行っている宇宙旅行を“金持ちの道楽”と評する声が9日、一部であがったことについて、脳科学者の茂木健一郎氏や民主党の蓮舫代表代行らが異論を唱えた。

この日、テレビ朝日系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」で、同局の玉川徹氏が前澤氏の宇宙旅行を「金持ちの道楽見せられてもなぁって感じ」と発言するなどしてSNS上で議論が活発化し、「金持ちの道楽」がトレンド入りした。

茂木氏は「前澤さんのISSへの旅行は金持ちの道楽かもしれないけど、うらやましい、素晴らしい道楽だよなあ。ぼくもいつか宇宙に行ってみたい」と、前澤氏の行動に賛意を示し「人類の意識の進化の次の段階がそこにあると思うから。そのうち宇宙旅行も大衆化して多くの方がいけるようになるといいね」とつづった。

蓮舫氏はツイッターで「素直にすごいなぁ、と私は思いました。自分で貯めたお金で夢である宇宙旅行を実現することは。」と前澤氏の挑戦を認め「『金持ちの道楽』かもしれません。でも、夢を叶えることができる力を否定するのは残念」とコメントした。