囲碁の史上最年少プロ、仲邑菫二段(12)が9日、東京都千代田区「日本棋院東京本院」で打たれた第47期新人王戦予選準決勝で鈴川七海初段(18)に黒番中押し勝ちした。

初戦の藤井浩貴初段(19)戦に続いて、連勝。決勝では西岡正織二段(23)と対戦する。前々期は予選決勝で牛栄子三段(22)に、前期は同初戦で辻華初段(21)にそれぞれ敗退。今期、この棋戦初の本戦入りを目指す。