日本の民間人として初めて国際宇宙ステーション(ISS)に滞在した、衣類通販大手ZOZOの創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏(46)が22日、ロシアの首都モスクワで会見を開いた。
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前澤氏は司会から、宇宙に滞在した12日間という期間は長かったか、もしくは短かったかと聞かれ「短かったです」と即答した。その上で「(宇宙に)慣れるまでに3、4日、かかるじゃないですか? 慣れてから8日くらい…理想は20日くらいいたかった。30日は長い」と語った。
前澤氏は、8日午後12時38分(日本時間同4時38分)に、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたソユーズMS-20に乗り込み、打ち上げられた。打ち上げから約6時間後の同6時48分(同10時48分)に、ソユーズはISSとのドッキングに成功。8日午後9時11分(日本時間9日午前1時11分)に双方がつながったハッチが開けられ、前澤氏らはISS内に入った。
そして20日午前5時4分にISSとつながったハッチからソユーズに搭乗すると、同8時52分にソユーズはISSとのドッキングを解かれ、宇宙空間に飛び立ち、期間の途についた。同午後12時13分に帰還モジュールはカザフスタンの平原に着陸し地球に帰還。元TBS記者の秋山豊寛氏以来31年ぶり2人目の日本人の商業宇宙飛行となった。
アレクサンダー・ミシュルキン宇宙飛行士(44)は、前澤氏と同行した関連会社役員の平野陽三氏(36)を横に「1番、心配だったのは、今回の宇宙飛行は、私1人だけでロケットを管理しなければいけなかったこと。頑丈に作られていたので良かった。前澤さんと平野さんは必要な時は手伝ってくれて、時間通り、指示通りしてくださったことに感謝します」と2人との宇宙飛行の感想を語った。

