将棋の最年少4冠、藤井聡太竜王(王位・叡王・棋聖=19)が16日、名古屋市「名古屋国際会議場」で行われた第15回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント1回戦で、船江恒平六段(34)を95手で下し、ベスト8に進出した。地元・愛知のファンが見つめる公開対局で、好発進した。

戦型は横歩取り。2年連続4度目の優勝を目指す藤井は中盤からリードを広げ、1分将棋になっても最善手を指し、寄せきった。「少し苦しい時間もあったが、終盤はうまく指すことができたのかなと思います」と振り返った。

同日午後2時から準決勝進出を懸けて永瀬拓矢王座(29)と対戦する。「朝日杯では初対戦となりますが、非常に強い方なので、しっかりと集中し、全力を尽くしたい」と意気込んだ。