日本維新の会の副代表を務める大阪府の吉村洋文知事(46)は26日、取材に応じ、立憲民主党の菅直人元首相の「ヒトラー投稿」に対し、言及した。

日本維新の会を創設した橋下徹氏に言及した上で維新に関し「(ナチス・ドイツの)ヒトラーを思い起こす」などと23日までに自身のツイッターに投稿した。この日、維新・藤田文武幹事長が立憲の党本部を訪れ、抗議文を提出。今月中に投稿の撤回と謝罪を求めた。

吉村氏は「党として謝罪すべきだと思う。これは維新を名指しでヒトラーと同義だと。国の外交を含めて、最終責任を担う総理を経験された方であり、これは立憲民主党の最高顧問の発言です。立憲民主党が公党として、どうとらえるのか。回答を待ちたい」と強く謝罪を求めた。