立憲民主党の枝野幸男前代表(58)が7日、横浜市で神奈川選挙区から立候補予定の水野素子氏(52)の応援演説に駆け付け、マイクを握った。「いまだに自民党は『小さな政府』とか時代遅れなことを言っている。規制緩和で民営化をやりすぎて、政府自体が機能しないぐらい小さくなっちゃた」と訴え「昭和でいいのは歌ぐらいですよ。今は平成も超えて令和の世の中なんですから」と声を張り上げた。

神奈川選挙区は改選数4と同時に非改選の欠員1の計5議席を争う異例の合併選挙。立民は水野氏と寺崎雄介氏、自民党は現職の三原じゅん子氏と浅尾慶一郎元衆院議員、公明党は三浦信祐氏が出馬予定。日本維新の会の前神奈川県知事の松沢成文氏、共産党の浅賀由香氏、国民民主党の深作ヘスス氏、社民党の内海洋一氏がそれぞれ立候補を予定。NHK党は新人4人候補者の擁立を表明し、諸派からも複数が出馬を予定している。