日本維新の会の松井一郎代表の後継を決める代表選(27日投開票)に立候補した足立康史国会議員団政調会長(56)、馬場伸幸共同代表(57)、梅村みずほ参院議員(43)の3氏が21日、神戸市内で合同街頭演説会を行った。

松井氏から事実上の“後継指名”を受けた馬場氏は岸田首相について「人柄は非常にいいと思います。よく話を聞いてくれる。確かに聞く力はあります。でも、やってくれません。まったく行動を起こしてくれない」とチクリ。「なぜ、やってくれないか。自民党がぬるま湯につかっている。野党が弱いから、まあ適当にやっていたら大丈夫だろうという思惑が見え隠れしている」と持論を展開した。

さらに立憲民主党が党役員人事で党常任顧問の岡田克也元外相を幹事長として起用する調整に入ったとの報道に「岡田克也さんって、過去の過去の人。豊臣秀吉時代の古い人ですよ。こんな人が幹事長で自民党と丁々発止ができますか。絶対にできない」と切り捨てた。

猛烈に与野党を批判した上で「みなさんの力で日本維新の会を育てていただく以外に自民党とシャキッとさせる方法はない」と語気を強め、次期衆院選で野党第1党など政権奪取の青写真を示し「野党第1党になって10年以内に政権をとれなければ、未来永劫(えいごう)、無理。維新の会は解散したほうがまし」とぶち上げた。

日本維新の会は、27日に大阪市で開かれる臨時党大会で投開票を行い、新たな代表を選出する。