フランス大使館の公式ツイッターが「タヌキ大使」でバズった!?

10月29日に発信したつぶやきで、東京・南麻布のフランス大使館に1匹のタヌキが現れたことを報告したもの。タヌキは化けて人をだますという民話などの印象からハロウィーンに掛けて、タヌキを変装の上手な大使に見立ててツイートしている。

「フランス大使館にタヌキ大使が突然来館されました。居合わせた職員と秋の味覚やハロウィンからみる人間の変身技術の近年の向上、およびこれからの展望などについて意見交換されました」とタヌキ大使と職員が交流した様子を伝え「公邸に是非お招きしたかったのですが、タヌキ大使は良い香りの漂うキッチン付近を好まれました」とタヌキ大使のカメラ目線の写真を添えて発信した。

タヌキ大使は2年前から職員の目撃情報があったという。約1年前にも職員が写真撮影したものの、瞳がギラリと光ってしまいツイッターは“お蔵入り”させたとのこと。

ハロウィーン当日の31日午後3時30分の時点で約11万2000回の「いいね!」が記録されており、2009年のツイッター開設以来、最多の好反応に「驚いています」と話す広報担当者は「今回きれい写真を撮ることができて、初めての大使の記念撮影となりました」と笑顔をみせ「タヌキ大使は公邸というよりも公邸のキッチンに非常に関心を示されていました。フランス大使館が誇るシェフ・パティシエールの素晴らしい腕前をどこかで小耳に挟まれたのかもしれません」と話した。