大阪府泉南市の音楽フェスで、韓国の著名女性DJ「DJ SODA」さんの胸などを触ったとして、イベント主催会社が不同意わいせつと暴行容疑で、観客の男女3人を告発した事件で、大阪府警が茨城県水戸市の会社員の女性(21)に任意で事情聴取していたことが24日、捜査関係者の取材でわかった。

捜査関係者によると、府警は23日、不同意わいせつ容疑について、女性を任意で事情聴取した。女性は、SODAさんの右胸に自分の右手を押し当てたと説明しているといい「フェンス越しに抱きついて肩にキスをしました。SODAさんが目の前に来てうれしくて身体を触りました」などと話しているという。防犯カメラの映像など、所要の捜査から女性を特定した。

男性2人は北九州市の男子大学生(20)と大阪府阪南市の男性アルバイト(20)。2人は21日に大阪府内の警察署に出頭し、府警は事情聴取を行った。2人はわいせつと暴行の意図はなかったと説明しているという。府警は3人を拘束せず、任意で取り調べを行う方針。

事件を巡ってはDJ SODAさんがイベント翌日の14日にX(旧ツイッター)で「数人が突然私の胸を触ってくるというセクハラを受けました」とライブ中の出来事を明かした。「一旦最後までやりきろうと最大限平気なふりを頑張りました。今はホテルに戻ってきましたが、未だにとても怖です」ともつづった。

イベントの主催者「TryHard Japan」はDJ SODAさんの告発を受け、21日に不同意わいせつと暴行容疑で告発状を府警に提出した。【沢田直人】