作家の伊集院静氏(73)が肝内胆管がんを患い、当面の間、執筆活動を休止することを27日、事務所を通じて明らかにした。

発表では「10月初旬に肝内胆管癌との診断を受けました」と報告。「医師との相談により一刻も早い治療と十分な静養が不可欠と判断いたしました」と状況を説明し「つきましては当面の間、執筆作業を休止させていただくこととなりました」とした。

「皆様にはご迷惑やご心配をおかけすることを心よりお詫び申し上げます。療養期間中はどうか皆様温かく見守って頂けますと幸いです」と結んでいる。

伊集院氏は、20年にくも膜下出血で2度の手術を経て復帰したことをこれまでに明かしている。週刊誌などで複数の連載を持っていたが、週刊文春での連載は今月で終了している。