“黒船フェリー”が23日、神奈川・久里浜港に無事に入港した。東京湾を横断して久里浜-千葉・金谷を定期運航する「しらはま丸」が約2週間の塗装工事期間を終了し、母港の久里浜港に戻ってきた。当初、24日の入港を予定していたが、強風と高波になる可能性が高いため入港を1日、前倒しした。

今年は、日本開国のきっかけとなった、米国ペリー提督の乗船した黒船が久里浜沖に現れてからちょうど170年になる。東京湾フェリーでは、ペリー提督の日本初上陸から170年の節目を記念して、しらはま丸の船体の黒船ラッピング事業を実施した。

偶然、港に居合わせた主婦は「あれー、フェリーさん、黒く塗って、カッコよくなりましたね」などと話しながら“熱視線”を浴びせていた。24日は式典が行われ、黒船グッズも多数販売される。【寺沢卓】