ネコなど愛らしい動物の作品で知られたスウェーデンを代表する人気陶芸家、リサ・ラーソンさんが11日に死去したことが分かった。

ラーソンさんの日本のX(旧ツイッター)が12日、「【訃報 リサ・ラーソン逝去のお知らせ】」のタイトルで公表した。

Xには「ファンの皆さま、関係者の皆さまへ 2024年3月11日、陶芸家リサ・ラーソンが永眠いたしました。92歳でした。ここに謹んでご通知申し上げます」と記され、ありし日のラーソンさんの笑顔の写真とともに投稿された。

ラーソンさんは、紅白の模様のネコ「マイキー」などの作品で知られ、バッグやシャツなど生活グッズも多く販売されていた。訃報を受けてSNSには「あなたのデザインはこれからも世界中で愛され続けます。私も我が家にある宝物たちを大切にします。ご冥福をお祈りします」「さみしいです どうか安らかに」と、ファンからの悲しみの投稿が相次いだ。

「リサ・ラーソン」は一時、インターネット上のトレンドワードになった。