弁護士の紀藤正樹氏が17日、自身のSNSを更新し、「美人女子大生も大歓迎!!(笑)」などの文言が書かれたのぼり広告を掲出後、謝罪し撤収した石川・金沢市の不動産会社について私見を示した。

紀藤氏は、のぼり広告を不適切だったとして謝罪した「のうか不動産」についての記事を引用しながら「唖然」とまず一言。「この表現を提案した人、通した上司、何を考えているのでしょうか」とつづった。

同社をめぐっては、SNS上に「部屋が古くて初体験が遅れてる。」「部屋が寒くて彼女の心も冷めた。」「部屋が暗くて性格が暗くなった。」「美大生は歓迎!美人女子大生も大歓迎!!(笑)」などと書かれたのぼり広告の画像が拡散し、批判の声があがっていた。同社は16日に公式サイトで「ご気分を害されたみなさまには心よりお詫び申し上げます。時代性やコンプライアンス等の観点からも、配慮の欠如を猛省しております。今後、同様の事案が発生しないようじゅうぶんに留意して参ります」と謝罪。「なお、当該のぼり広告につきましては掲出を取りやめております」としていた。