日本将棋連盟は11日、プロ棋士養成機関「奨励会」の会員が竜王戦ランキング戦5組の決勝に進出した場合の新たな対応について発表した。
奨励会の山下数毅三段(16)は10日に行われた5組準々決勝で、出口若武六段(29)を下した。準決勝で山本博志五段(28)に勝てば、決勝に進出して4組昇級となる。この場合、奨励会三段リーグの終了後、次点1を付与するとした。山下は前期の竜王戦で、最下級の6組で決勝に勝ち上がり、5組昇級を決めていた。
三段リーグは4~9月と、10月から翌年3月までの2期開催される。今年9月まで行われる三段リーグで降段点(勝率2割5分以下)に該当すると、取り消される。
2023年9月まで開催されていた三段リーグ(昇段枠の2人は上野裕寿現五段と宮嶋健太四段)で、山下は初めて次点を取った。今回決勝に進出した上で、9月の三段リーグ終了時ので成績次第では「次点2」となる。規定により四段昇段(プロ入り)の権利を得る。

