学歴詐称疑惑で辞任を表明し、出直し市長選出馬を予定している静岡・伊東市の田久保真紀市長(55)が24日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。市議会議長に新たな「告発文」が届いたとする一部報道に対し、告発文を「怪文書」であると主張した上で、事実関係を確認する意向を示した。

田久保市長は「私の同級生を名乗る人物からの怪文書が議長あてに送られたという件について」とのタイトルで投稿。「一部報道が事実関係の裏取りもないまま怪文書の内容を報じていることは大変遺憾ではありますが、私の同級生で友人なのであれば、議長にだけ手紙を出して私には何も連絡が無いというのも不自然な話だと思います」と指摘し、「本日登庁しましたら、私にもそのような普通郵便が届いていないか確認したいと思います」とつづった。

さらに「私の同級生で友人となると、実際には非常に人数が限られていますし、現在は(このようなこともあって)概ね全員と連絡が取れています。直接連絡が取れていなくても、どこで何をしているかの所在はだいたい把握できています」とコメント。「その怪文書を議会で公文書として取り扱い、次の百条委員会で取り上げるという荒唐無稽な話も報道で飛び出していますが、取り急ぎ事実関係を確認して、確認できたものからまたみなさんにお伝えをして参ります」と方針を示した。

田久保市長をめぐっては、静岡の複数のテレビ局などが23日、市議会の中島弘道議長に新たな「告発文」が届いていたと報道。同文書は、田久保市長が除籍となった東洋大の法学部の1992年の卒業生と名乗る差出人で、田久保市長が議長らにチラ見せした「卒業証書」らしき文書について説明。「卒業証書」は田久保市長と同期入学の学生が作った「ニセ物」で、卒業できない田久保市長のため「お遊びで作ってあげた」との趣旨が書かれていた、と報じられた。また、同文書が百条委員会で取り上げられる可能性がある、と伝えたメディアもあった。