日本の憲政史上初の女性首相となった高市早苗首相は21日夜、就任後初めて臨んだ記者会見で、新内閣発足までに時間を要したとして、国民に謝罪した。

高市首相は会見冒頭、「第104代内閣総理大臣に任命されました高市早苗でございます」とあいさつ。次に触れたのは「本日、北海道の白老町の農場におきまして、簡易検査の結果、鳥インフルエンザの疑い事例が確認され、現在北海道が検査を実施している。新内閣におきましても関係各所と緊密に連携し、高い緊張感を持って対応に万全を期す考えです」と、北海道で発生した高病原性鳥インフルエンザの疑いのある事例に関する問題への対応だった。

その上で「さて」と切り出し、「新内閣が成立するまでに時間を要しましたことにつきまして、国民のみなさまに心よりおわびを申し上げます」と謝罪。9月7日の石破茂前首相の辞任表明から自民党総裁選、総裁選後の連立政権をめぐるゴタゴタを含め、参院選投開票の7月20日からは3カ月以上にわたる政治空白が続いたことについて、国民にわびた形となった。

高市首相はその上で、「ここからは国家国民のため、全力で、変化を恐れず、果敢に働いていく。そのための内閣を作り上げました」と強調。「国家国民のために結果を出し、強い日本をつくるため、絶対にあきらめないと決意をしています。1度ならず2度敗れても、自民党総裁になることをあきらめなかった。強い日本経済をつくり上げ、強い外交安全保障で日本の国益を守り抜く。私には、明確な決意がございます」と、決意を示した。