立憲民主党の野田佳彦代表(68)は4日、衆院本会議で行われた高市早苗首相の所信表明演説に対する代表質問の冒頭で、先月21日の就任以来「連勤」となっている高市早苗首相(64)に、「ワーク・ライフ・バランス」への留意を呼び掛けた。
野田氏と高市首相は、松下政経塾の先輩後輩の間柄で、ともに首相経験者という共通点がある。
野田氏は代表質問の冒頭で「高市総理、大役へのご就任、誠におめでとうございます。ワーク・ライフ・バランスに留意され、健康管理には十分お気をつけください」と指摘。総裁選選出時に「全員に馬車馬のように働いてもらう。私自身も、ワーク・ライフ・バランスという言葉を捨てる」と、職にかける決意を示して、反響を呼んだ。
一方で野田氏は、「私たちは、右にも左にも流されない中道路線の立ち位置から、高市政権と対峙(たいじ)していく決意です」と、高市政権への挑戦状をたたきつけた。「連立政権の枠組みが(公明党から日本維新の会へと)変わり、アクセルが2つになった政権に対し、国民の暮らしを守り、自由を守り、平和を守る観点から、ブレーキ役を果たす責任を担ってまいります」とも訴えた。
外遊からの帰国翌日も公務に臨むなど「連勤」の高市氏 に対しては、インターネット上でも心配するコメントが出ている。

