元テレビ朝日社員の玉川徹氏は14日、レギュラーコメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。大谷翔平投手(31)らドジャースの日本人選手らの来春開催のWBCについて、球団側が故障などへの懸念を念頭に慎重だとされていることについて、大会の独占放映権を獲得した米動画配信大手Netflix(ネットフリックス)の戦略にも影響するのではないか、との見方を示した。
番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一は、大谷らの出場に現段階で球団側が慎重な姿勢を示していることについて「球団としては当然なのかなと思う。故障する心配があるから慎重になるのは、それはそうかなと思う」と指摘。元プロ野球選手でタレント長嶋一茂も「難しいね」と応じ「けがのリスクが高まるのは、普段より早めに身体をつくらないといけないというところがあるから。どうしても、日の丸を背負ってとなると頑張っちゃう部分もある。普段頑張っていないということではないんだけど、より無理をしていく可能性がゼロではない。そのへんがリスクとしてはある」と述べた。その上で、「ファンとしては当然見たいですよね」と、述べた。
一方、大谷ファンで知られる玉川氏は「僕は、若干、複雑ですね」と述べた。玉川氏が理由を述べる前に、羽鳥は「そうか…」と玉川氏の言いたいことを認識した様子をみせた。
玉川氏は「もし日本人選手が出ないなら、ネットフリックスはものすごく思惑が外れるでしょうね。日本の中で契約者を獲得しようと思っていたのに、世界中でもその影響が出るかも知れないですね」と指摘。大谷らがもし出場しないようなことになれば、独占放映権を獲得したことで地上波放送がなくなり、日本のファンにも波紋を広げているネットフリックスの戦略にも、狂いが生じることに言及した。
玉川氏は「ネットフリックスの都合と、メジャーのオーナーやGMたちの考えは、全然一致しているわけではない」とピシャリ。「ネットフリックスは独占しちゃったけど、これで当然、テレビで見れないからそこに入ろうという人たちを見込んでいるが、出なくなったらどうなるんですかという感じはします」とも指摘した。

