「参政党」公認で衆院選(1月27日公示、2月8日投開票)熊本2区から立候補予定の前田智徳氏(47)が26日、自身のインスタグラムを更新。公示日を翌日に控え、決意をつづった。
同党は21日、熊本2区で前田氏を擁立すると発表。プロ野球広島カープの名選手だった前田智徳氏(54)と同姓同名、同じ熊本県出身だったこともあり、ネット上で話題となった。
26日には「西熊本にて単騎駆け 代々受け継いだ、梅鉢家紋の名に恥じぬよう 義の心を胸に戦い抜きます!」とつづり、党のイメージカラーであるオレンジ色の旗を手にする写真を公開した。前日25日には党の決起集会があったといい「決意表明と、今度の選挙の意義について 私なりの考えをお話しさせていただきました!」と決起集会の写真を公開した。
熊本2区は自民党の前職、西野太亮氏(47)、共産党公認の元熊本市議、益田牧子氏(75)が出馬予定となっている。
前田氏は21日、自身のインスタグラムで自己紹介。「熊本市在住 済々黌、熊本大学文学部卒、ニックネームは『まえちゃん』、『郷ひろ似』」としており、現在の肩書は「土地家屋調査士事務所代表」。4人家族2児の父としている。主要政策については消費税減税などを掲げている。
日刊スポーツの取材に対し、前田氏本人との面識については「お会いしたことはございませんが、もちろん大ファンです」と告白。サインボールと2000本安打記念の焼酎は16年の熊本地震での家屋半壊を乗り越え「大事に保管しています」と語った。
前田氏は中学まで野球を続けていたと明かし、ポジションは「5番レフト」だったという。菊池郡の菊陽中軟式野球部の1学年上の先輩が、のちに熊本工から中日ドラゴンズへドラフト1位入りする荒木雅博氏(48)だとした。中日一筋でプレーした荒木氏は2045安打をマークし、名球会入りしている。メンバー表交換時には「前田智徳って誰だ?」といつも相手チームから話題にされていたという。
広島OBの前田氏は1971年(昭46)6月14日、熊本県生まれ。89年ドラフト4位で広島入団。95年5月の右アキレス腱(けん)断裂を経て、07年に2000安打を達成。13年引退。通算成績は打率3割2厘、2119安打、295本塁打、1112打点。孤高の天才と称された。右投げ左打ち。176センチ、80キロ。

