選挙メディア「選挙ドットコム」の鈴木邦和編集長が6日、フジテレビ系「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に生出演。衆院選(8日投開票)に向けた読売新聞と毎日新聞の終盤情勢調査で、自民圧勝が伝えられている状況について解説した。高市早苗首相のNHKの「日曜討論」ドタキャン問題や、旧統一教会関係者への高市氏事務所からのあいさつ状問題など、高市氏の問題点やマイナス材料が報じられている中でも圧勝ムードが続く要因を「高市内閣を強く支持する方々の特徴」をあげて解説した。
衆院選の終盤情勢調査で読売新聞は「自民、単独過半数の勢い 中道は大幅減」毎日新聞は「自維3分の2うかがう、自民勢い 300超も 中道大幅減 みらい躍進」と、いずれも自民党の圧勝の見通しを報じている。
この状況に、MCの谷原章介は「(自民党が)大勝してしまったら、もう不記載裏金、そして旧統一協会の問題に関しても、もうこれはもうきちんともう信任を得たという結果になるんですかね」と、自民党が抱えている裏金問題や旧統一教会との関係の問題などが、「高市早苗でいいか」と単純化された今回の衆院選を経て、帳消しにされる可能性について質問。鈴木氏は今回の衆院選について「政治改革とかですね。いうテーマが有権者の関心事としても非常に低かった」と解説。重視する政策、関心事とした人が「10%以下」と説明した。
元NHKアナウンサーの神田愛花は「今回の選挙で、高市さんが唯一の党首討論をキャンセルされたりとか、一部の報道で旧統一協会との関係が報道されたりとかあったじゃないですか。その影響がここまでないっていうのは、すごい驚いている」と語り、「どういうことなんですか」と質問した。
これに対し、鈴木氏は「おそらく従来の内閣であれば、もう少し大きなダメージになっていた」とし、「今回は、これが効いてない要因は。一つには高市内閣を強く支持する方々の特徴なんですけれども、自分たちとは違う意見とかですねを、まあ例えばメディアが報道した時にですね。それを偏向だということを認識するという『敵対的メディア認知』という傾向が実は高市内閣の支持層の7割がそういう傾向持ってるんです。なので、高市さんに関するネガティブな情報が出た時にも、あまりそれが伝わらない」と解説した。
カズレーザーが「参院選までのケースでは、新興政党の支持者にみられる傾向だったと思う」と応じると、鈴木氏は「おっしゃる通りです」と応じ「実はですね。参政党の支持層の『敵対的メディア認知』傾向は9割。それが今、かなり高市さんの支持層にも乗っかっている」と解説。「前回参院選で参政党に投票した方のうち、4割が今回は自民党に投票すると答えている」と明かした。

