<1>タガノクリステル(土曜阪神10R天満橋S)

タガノクリステル(2021年8月14日撮影)
タガノクリステル(2021年8月14日撮影)

12日水曜に栗東坂路で、4ハロン50秒2-12秒5の自己ベストを馬なりでマークした。中間は坂路とプールを併用し、先週5日にも馬なりでラスト1ハロン12秒2の好タイムを計時している。

前走は3着だが、勝ち馬からは0秒2差。阪神ダート1400メートルは【1・1・4・2】の巧者だ。

週末の阪神地方には雨予報が出ており、ダートの重馬場で【2・1・1・1】、4着以下なしの実績が光る。


<2>シルヴァーデューク(土曜阪神11RアーリントンC)

シルヴァーデューク(2023年1月15日撮影)
シルヴァーデューク(2023年1月15日撮影)

12日水曜の栗東Cウッドを6ハロン84秒0、3ハロン36秒8-11秒3(馬なり)で駆け抜けた。皐月賞に出走予定のファントムシーフを相手に首差遅れたが、先週5日の1週前追いでは、いっぱいに追われて同6ハロン80秒5、3ハロン36秒2-11秒7で同馬に1馬身半先着している。

全成績は【1・0・2・3】で掲示板を外しておらず、サウジアラビアRC3着、デイリー杯2歳S4着、京成杯5着と重賞でも好走している。相手はそろったが、抽選突破の勢いで一発があるとみる。


<3>ジェットモーション(日曜福島11R福島民報杯)


12日水曜の栗東Cウッドでいっぱいに追われ、5ハロン67秒3-11秒2をマーク。皐月賞に出走予定のワンダイレクトに1馬身遅れたが、先週5日に続く2週連続のラスト1ハロン11秒2で、好ムードを漂わせている。

オープン昇級後は結果が出ていないが、4走前以外は1秒差以内にまとめており、一昨年の函館記念でも0秒5差の6着と健闘。長期休養明けを2度たたき、3走目の変身に期待したい。


【先週の結果】

<1>アラモードバイオ 土曜阪神12R12着


<2>ニホンピロタイズ 日曜阪神10R競馬法100周年記念15着


<3>プレジールミノル 日曜阪神8R吹田特別10着


◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。