<1>15年・3連複15万7770円=優勝馬ラブリーデイ

15年宝塚記念を制したラブリーデイ
15年宝塚記念を制したラブリーデイ

川田騎手が乗った6番人気のラブリーデイが念願のG1初制覇を決めた。2番手追走から直線で抜け出すと、10番人気デニムアンドルビーの追い上げを首差でしのいだ。3連覇がかかったゴールドシップはゲートで立ち上がって大きく出遅れ、15着に大敗。

3着が11番人気のショウナンパンドラで、3連複は15万7770円、3連単は52万8510円と宝塚記念の式別最高配当を記録した。


<2>18年・3連単49万2560円=優勝馬ミッキーロケット

18年、ミッキーロケットで宝塚記念を制した和田竜二騎手
18年、ミッキーロケットで宝塚記念を制した和田竜二騎手

7番人気の伏兵ミッキーロケットが勝利し、和田竜騎手が01年テイエムオペラオーの天皇賞・春以来17年ぶりにG1タイトルを手にした。内ラチでロスなく運ぶと、直線入り口で先頭へ。ラストまで懸命に踏ん張り、悲願のG1初Vを果たした。1番人気のサトノダイヤモンドは6着だった。

首差2着は10番人気の香港馬ワーザー、3着は12番人気のノーブルマーズが入り、3連複は9万3450円、3連単49万2560円となった。


<3>03年・枠連1万3250円=優勝馬ヒシミラクル

03年宝塚記念を制したヒシミラクル(右)。左は5着シンボリクリスエス
03年宝塚記念を制したヒシミラクル(右)。左は5着シンボリクリスエス

シンボリクリスエスとネオユニヴァースの対決が注目されていたが、勝ったのは6番人気のヒシミラクルだった。主戦の角田晃一騎手を背に中団外から末脚を伸ばすと、首差で差し切りV。菊花賞、天皇賞・春に続いてG1・3勝目を飾った。2着に8番人気のツルマルボーイが入り、枠連は1万3250円となった。