<1>モリアーナ(中山11R・AJCC・15時45分発走)

23年9月紫苑Sを制したモリアーナ
23年9月紫苑Sを制したモリアーナ

折り合いが鍵になるだけに、前に壁をつくりやすい内枠は好材料だろう。脚さえたまれば、昨春のNHKマイルC(6着)や昨秋の紫苑S(1着)のような切れ味を繰り出せるはず。現4歳世代の牝馬はリバティアイランドを筆頭にレベルが高い。54キロなら古馬の牡馬が相手でもきっと勝負になる。

相手はマイネルウィルトス。道悪の鬼が雨予報を大歓迎している。ワイド(1)(3)1点勝負。


<2>ウィリアムバローズ(京都11R東海S・15時35分発走)

ウィリアムバローズ(2024年1月17日撮影)
ウィリアムバローズ(2024年1月17日撮影)

差す競馬でも結果を出した前走(みやこS3着)により、序盤の立ち回りが楽になるはず。かぶされにくい外枠から、行く馬がいなければハナへ、いれば好位に。位置取りにかかわらず自分のリズムで運べそうで、そうなればダート12戦で11回の3着以内を誇る安定感からして、簡単には止まらない。

相手はオメガギネス。まだキャリアは4戦だが、3勝を挙げ、まったく底が見えない。古馬相手の重賞でも好戦必至。ワイド(10)(14)1点勝負。


<3>メイショウモズ(小倉11R豊前S・15時25分発走)

23年11月、蹴上特別を制したメイショウモズ
23年11月、蹴上特別を制したメイショウモズ

小倉ダート1700メートルでは2戦1勝、2着1回。重馬場で2勝クラスを勝っており、道悪も苦にしない。重量56キロは昇級初戦の前走でも背負っており、その前走は5着とクラスにめど。コース替わりとクラス慣れで前進できる。

相手はタガノエスコート。こちらも舞台、道悪とも得意。初ブリンカーが効くか。ワイド(1)(10)1点勝負。


<1月14日の結果>

中山11Rワイド(8)(15)

4着、12着。

京都11Rワイド(4)(7)

8着、4着。

小倉11Rワイド(6)(11)

4着、10着。

<デスクのつぶやき>

先週はなんと、推奨馬がすべて4着。しかも、相手は大敗。出直します。